SEEDs of Message

アクセスカウンタ

zoom RSS ひどく蒸し暑い夏の1日

<<   作成日時 : 2004/07/30 01:07   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

朝の夏期講習のバイト終了後、いつものように大学の図書館へ向かう。
電車に揺られている間、いつものように「三四郎」を読む。
自分は夏目漱石が好きだ。
...とは言うものの、まだ数えるほどしか読んでいない。
自分は夏目漱石のどこが好きなのだろう?
おそらく、何ともいえない人物の心情を言葉で表している、そんなところに惹かれているのだと思う。

読みふけること20分、電車は駅に止まる。
改札を抜けると聞こえてくるけたたましいほどの蝉の声。
岩にしみ込むどころか、他の全ての音を押しのけて聞こえてくる。
今の時点でこんなに鳴いていて、8月に鳴く蝉は残っているのだろうか、といらぬ心配をしてみる。

それにしても、今日は忙しい天気だ。
つい先程まで雨脚が激しかったかと思えば、今はそれがウソのように思えるほどに白い太陽から熱戦が突き刺さる。そう、暑いというよりは痛い。
と思っていたのも束の間、またまた雨が降り出した。
これも今接近している台風の影響なのだろうか。
こんな日は虹が出るんじゃないかと、すこし期待して空を眺めていたが、残念ながら空に架橋はかからなかった。

そんな蒸し暑く忙しい日に、自分は池袋と新宿を巡り歩いた。
どうしても買いたい本が見当たらなかったから。
まず、大学近辺の書店を3つ巡ったが、見つけられなかった。
本当はこんな日に外を歩き回るのはよそうかと逡巡したのだが、自分の性格が災いし、結局行くことにしたのだった。
そしてたどり着いたのが池袋のジュンク堂。
その時、自分はここにはあるだろう、と甘い期待を強く抱いていた。
しかし...そこでの現実はその期待を大きく裏切るものだった。
ここになかったら他にもないんじゃないのか、そう思うとここまで足を伸ばした自分がすごく無駄なことをしているように思えた。

しかし一度やりかけてしまったことだ、こうなったらとことん巡り歩いてやる。
そう思いそれから3件の大型書店をさまよい、最後に訪れたのが新宿の紀伊国屋書店だった。
ここになかったらもうあきらめるつもりだった。
いや、既にあきらめていてもおかしくなかったかもしれない。
しかし、あきらめなくてよかった。報われた。
最後の最後でやっと見つけた目当ての本。
感慨もひとしおでした。

「あきらめなければ、望みはかなう(可能性は高まる)」
そんなことを身にしみて感じた、ひどく蒸し暑い夏の1日。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
最初からあの店に行ってれば・・・否、ここまで辿り着くまでのプロセスが人生において大切なんだよね。きっと。君の努力は無駄ではない(笑)
hamui
2004/07/31 00:22
>hamuiさん
俺もあの本屋で本を見つけた時はそう思ったよ、なんでこの本屋に差気に来なかったのかってサ(^^;)
でも、無駄にはならないよね、現にblogにこうしてネタとして書けたし(笑)
りんご(♂)
2004/08/01 02:07

コメントする help

ニックネーム
本 文
ひどく蒸し暑い夏の1日 SEEDs of Message/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる