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zoom RSS 言葉の源泉を求めて

<<   作成日時 : 2005/03/08 02:39   >>

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小学館『日本語源大辞典』

きました!
自分の中での「こういう本があったらな」ランキング暫定第3位の語源の辞典!
こういうの待ってました!
ただ6000円(税込み6300円)というのが痛かった...

大学で法律を勉強し出してから、「言葉」というものにものすごく関心が向くようになった。
ソシュールにも中途半端ながら手を出し始めてみたり...
そんな中でも、やはり語源というものにも興味を持ちはじめた。
法律を解釈していくでも、結構、語源というものが手がかりなり発想のヒントになったりするから面白い。

語源も花言葉と同様(?)、この言葉にはこの語源、という絶対的なものはほとんどない。
今の自分達からみて遥か昔、既に人々は当時使われていた言葉の語源に関心を持ち、調べていた。
あるときは、昔の文献をめくり、またあるときは、想像力を働かせ...

語源とはつまりその言葉の源泉。
この世界からある部分を切り出して、その切り出されたものに命名された、その歴史。

命名。
日本語には「言霊」という思想があるが、この「命名」という行為、言葉にもまさにその一片が垣間見られる。
ちょっとこの辞典を使って調べてみた。

「命」の語源
説1.イノウチ(息内)、イノチ(気内)の義
説2.イキノウチ(生内)の約
説3.イノチ(生霊)の義、イノチ(息霊)の意ノetc

「名」の語源
説1.ナリ(生、成、形)の義。
説2.ナレ(馴)の義から。人は名を知って馴れ親しむところから。
説3.「無」の義か。モノの名は本来無いものであるから。ノetc

上の「命」のいくつかの語源をたどると、「息」という言葉とかなり関連性があることが分かる。
そこで「息」の語源を調べてみると、

説1.「生」の義
説2.イキ(息気)の意。「イ」は口より出る気息の音、「キ」は気。
説3.イキ(生気)の義。ノetc

というふうに、「生きる」とうい意味合いと関連性が強い。
「生きる」=「息をする」という考え(広くは世界観?)が強かったのだろうか。
「命を吹き込む」なんて表現も、この辺りからきているのだろう。

というふうに、語源をたどると、他の言葉との繋がりも見えてくる。
一つ一つの言葉は独立していない。
互いに関連し合い、その言葉(言語)の世界をつくっている。
一つの源泉からいくつもの川に別れ、さらに支流をつくり、やがては広く広い海となる。
言葉の世界もこんな感じではないだろうか。
語源をたどることは、海から源泉を目指すようなもの、そう感じる。

楽しい。面白い。ワックワク。

もともと「無」いモノに命名された言葉。
そこに吹き込まれた命、力。
そして世界観。

言葉の源泉をたどることは、言葉に込められた力を再発見することになる。
そして、自分達がこの世界をどのように切り取り見ているのか、ということを改めて考えるきっかけにも。

言葉が違えば世界も違う。
言葉の世界は、無限。

...長ったらしい文章ですね、しかし。

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